費用について

費用について      相談に行く前に、弁護士費用がいくらくらいになるか分かりませんか?
依頼したが弁護士費用で赤字になるということはありませんか?
弁護士費用以外にかかる費用はありますか?
後から費用が増えるということはないですか?
費用の分割払いはできますか?
着手金は、後で報酬金に充当されるのですか?
 その他 上記以外のご質問 

Q 相談に行く前に、弁護士費用がいくらかかるか分かりませんか?
弁護士費用は、ご相談により依頼内容がある程度明らかになって初めて計算可能になるため、お話を伺う前に具体的な金額を提示することはできません。
ただ、当事務所では弁護士費用の計算を一定の基準に従って行っております。「弁護士費用」をご参照いただき、目安として頂ければと思います。

Q 依頼したが弁護士費用で赤字になるということはありませんか?
弁護士費用は依頼内容をもとに計算しますので、依頼内容に関する利益より費用の方が高いことは稀です。
例外的に、依頼内容に関する利益が極めて少額の場合等に費用が上回る場合があります。また、裁判等で思う結果が出ない場合、勝訴しても相手方が資力を有しない場合等には、弁護士費用が回収できない可能性があります。
当事務所では、そのような事態が予想される場合、あらかじめその旨をご説明したうえでご依頼の意思を確認させていただいております。

 Q 弁護士費用以外にかかる費用はありますか?
あります。収入印紙代、郵券(切手)代、破産管財事件の予納金、鑑定費用等の裁判所に納付する費用が必要になる場合のほか、事案によっては保証金を用意する必要が生じたり、調査費用、謄写費用等が発生する場合もあります。
当事務所では、そのような費用が見込まれる場合、可能な限り弁護士費用と同時に説明しており、事後的に必要が生じた場合にも、判明次第ご説明するようにしています。

Q 後から費用が増えるということはないですか?
依頼に関する費用のうち「弁護士費用」については、同一手続である限り、手続の長期化や担当弁護士の増員等を理由として追加費用をお支払いただくことはありません。
しかし 裁判中に新たに鑑定の必要が生じたり、弁護士の出張を要する事態が生じたりして、依頼後に費用が増加する場合はあり得ます。その全てを事前に見通すことは困難ですが、当事務所では依頼前に想定される費用については可能性にとどまるものも含めて依頼前に説明し、依頼者の想定しない費用増加が生じないよう努めています。

Q 費用の分割払いはできますか?
原則として一括払いとさせていただいております。
ただ、ご依頼者の経済状況等から一括払いが困難な場合には、個別にご相談のうえ弁護士費用を分割払いとさせていただくこともありますので、遠慮なくご相談ください。その場合でも、裁判所に納付する費用等、分割払いとすることが困難なものがありますので、ご理解ください。
いずれにしても、費用のお支払にご心配がある方は、遠慮なくその旨をあらかじめ弁護士にお伝えいただき、ご相談ください。

 Q 着手金は、後で報酬金に充当されるのですか?
充当されません。着手金は「手付金」とは異なり、報酬金と全く別に発生する費用であるためです。
したがって、依頼内容が成功に終わった場合は、着手金とは別に成功の度合に応じて報酬金をお支払いただくこととなります。
着手金・報酬金の性質と計算方法については「弁護士費用」をご参照ください。

Q 上記以外のご質問
その他、上記以外にご不明な点、ご心配な点がある場合はいつでも遠慮なくお問い合わせください。